校長からの挨拶

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    2017年 ワシントン日本語学校の概要を紹介致します。本校は、日本の文部科学省より認定されたワシントンDC地域の児童・生徒が通う補習授業校(日本語学校)です。
    1958年(昭和33年)9月に開校された世界で一番古い歴史を持つ日本語補習授業校で、本年度59年目を迎えました。当時は、在アメリカ合衆国日本大使館の一室を借りて授業を行っていましたが、現在は、ワシントンDC郊外にある私立学校(Stone Ridge School)の施設を借用し、週1回土曜日に授業を行っています。
    幼稚部から高等部までのクラスがあり、児童・生徒数は725人の大規模校です。子どもたちは、月曜日から金曜日は、現地校で英語で学習し、土曜日は補習校で日本語で学習する生活をしています。子どもたちは本当によく勉強し、英語と日本語での勉強を両立させる努力をしています。
    学校では、日本の教科書を使って、日本の学校と同じように学習しています。年間41日と少ない授業日数ですが、保護者の協力を得ながら、日本語力の維持と学力向上のための教育を主に行い、あわせて日本的生活習慣の涵養と文化の習得に資することを目的として運営委員・教職員が力を合わせて教育活動を展開しております。
    本校の教育目標は、アメリカの地で学ぶ子ども達の置かれている環境を生かして、日本の教育の基本理念の一つである国際性豊かな日本人の育成に積極的に関わるために、「国際感覚を身に付けた人間性豊かな児童・生徒の育成」を掲げています。
   子ども達は、いやがおうでもアメリカと日本の言語・教育・文化・価値観の違いを肌で感じ、日本国内で学ぶ子ども達には、想像も出来ないほどの国際感覚を身に付けています。
   言語環境や学習経験の実態は異なりますが、将来、世界で活躍するグローバル人材としての基礎を、このワシントン日本語学校(補習授業校)で身に付けてもらいたいと思います。
   そのためにも、週1日という凝縮された時間の中で、授業をとおして日本文化や自己表現力を学び、アメリカにおける日本人社会の一員としての誇りと、自信をもって活躍できる人材に成長出来るよう、教職員一同、運営委員会と手を携えて、保護者の皆様の協力を頂きながら、全力で取り組んでいます。

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